どーも、Masakinです。
100年使えるフライパンこと、タークのフライパン購入しました。
しっかりメンテナンスを行えば、半永久的に使う事ができるとのこと。
焚火料理に使ったら絶対カッコいい。値段は高いですが、購入する価値はあると思います。
タークとは
ドイツの熟練した鍛冶職人のアルバート=カール・タークが1857年にターク社を創業。古くから鉄製品製造の中心地であったドイツ・ルール地方でクラシックフライパンを作り続けています。
2種類のフライパン
タークのフライパンは2種類あります。
クラシックとローストです。
ローストは機械でプレスされ作られた大量生産品です。本体と柄の部分が溶接されており一体型ではありません。
クラシックの方は、職人が1つ1つ手作りされているフライパンです。1枚の鉄板をひたすら打ち続け、作り出されるフライパンです。継ぎ目もなく美しいフライパンです。手作りなので、生産量も少なく年間8,000枚程度しか出回りません。
クラシックとローストの値段の差は3倍。手間を考えれば3倍は安く感じます。
一生物と考えれば高くてもクラシックをお勧めします。
手作りならではの凸凹など、味があります。
フライパンのサイズは18cmから2cm単位で36cmまであります。
我が家は26cmを購入しました。
シーズニング
鉄のフライパンは新しい状態でいきなり使うと、食材がこびり付きうまく調理が出来ません。
販売時の錆止めをしっかり落とし、コーティングする必要があります。
これまでも、ダッチオーブンや、ヨコザワ鉄板など、いろいろとシーズニングをやってきましたので、それなりに経験を積んだつもりです。
しっかり行うと、テフロン加工のフライパンより使いやすいです。
洗う
製造時の油や鉄粉を落とすためクレンザーと金だわしで洗います。
この作業、オフィシャルHPでは簡単に終わらせていますが、ものすごく大変です。
我が家にはクレンザーが無かったので、オキシクリーンで洗いました。
洗った後です。
30分くらい磨き続けました。見違えるように綺麗になります。
焼きならし
食用油と野菜くず、塩を入れ火にかけます。
油は1cmくらい、塩、野菜くずは適当です。
IHも対応ですが、安全装置で温度がセーブされるので、ガスコンロで行います。
10分後くらい。
洗い
焼きならしが終わったら、お湯で洗います。
洗剤を使うとコーティングが剥げるので、お湯のみです。
コーティングのおかげで水弾き抜群です。
火にかけ乾燥させると、フライパンの表面はこんな感じでテカテカ。
良い感じにシーズニングできました。
これで完了です。
試し焼き
シーズニングができたところで、試し焼きで肉をやきました。シンプルにほりにしスパイスのみ。
ヨコザワ鉄板を愛用しており、鉄板の魅力は十分に分かっているつもりですが、やっぱり、鉄のフライパンで焼くとうまいです。
最後に
鉄のフライパンは、長く使いながら「育てる」フライパンともいわれます。
使えば使うほど、油がなじみ、味わいが出てきて愛着が持てる道具だと思います。今使っているダッチオーブンやヨコザワ鉄板も長年使っており愛着があり、大切なキャンプギアになっています。
キャンプだけでなく、自宅でも食生活のお供ととして長く使って行きたいと思います。
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